プロポリスって副作用が心配…
「天然の抗生物質」と呼ばれるプロポリスって色々と効果が高いことが知られている分、デメリット(体への負担)もあるんじゃないか?と気になるところです。基本的にはありません。ただ、アナフィラキシー反応や好転反応を起こすことはあるようです。
そもそも副作用って?
先に「副作用」の定義について説明しましょう。
「医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない作用全般」、狭義の意味では「医薬品の使用に伴って発現した好ましくないできごとのうち、当該医薬品との因果関係が否定できないもの」とあります。
また「薬物有害反応」という用語もあります。
つまり、医薬品の服用で急速な作用に対して起こる目的外の反作用のことです。
プロポリスは医薬品ではないので副作用と呼ばれるものはそもそも存在しない筈ですが、体に合わなかったり体調改善の過程で起こる好転反応は起こることもあります。
まず、アレルゲンやヒスタミンによって引き起こされるアナフィラキシー(蜂アレルギー)反応とは何でしょうか?
原因となるハチは、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種類です。
プロポリスはセイヨウミツバチが作る巣の防御壁だということをお忘れなく!
アレルギー持ちの方は要注意
アレルギーを持っていると全身の蕁麻疹などの皮膚症状や嘔吐、浮腫、呼吸困難などが症状として現れます。
中でも、蜂毒にアレルギーがある場合は刺されて15分程で症状が出て心停止が起こることもあります。
心当たりのある方は注意してください。専門の医療機関でアレルギーを確かめることも出来るので利用してみるのもいいかもしてません。
プロポリスは健康食品の位置付けですが、効能が非常に多いことと成分の中に花粉も含まれていることも知っておいてくださいね。
続いて、好転反応についてです。
もともとは東洋医学で使われている言葉で「治療の過程で一時的に起こる激しい身体反応」と説明されています。
具体的には発熱、下痢、発疹、咳、眠気や体のだるさ等の症状があらわれます。
プロポリスの健康維持や体調改善の効果を発揮させるには飲み続けることが大前提なのですが、このような症状が出た場合には無理して飲まずに様子を見ましょう。
まとめ
アナタ自身の体のことですので、誰にでも「この量が正しいとか、必ず効果が出る」というものではありません。
だた、科学的な実証はたくさん例がありますので、参考例を確かめながらプロポリスを上手く利用してください。
2018年1月10日 カテゴリー: プロポリスとは??