プロポリス軟膏という存在。
プロポリスは健康食品としてだけではなく、配合されたものが色々商品化されています。
その中に軟膏があります。切り傷、水虫、皮膚炎、火傷、などに効きます。プロポリスに多く含まれるフラボノイドが炎症に対して強力な力を発揮してくれる為です。天然の混合物のなので、薬と違って自己治癒力を高めてくれるのも特徴です。
どんな効果があるの?
真菌に対して改善効果が証明されていて、市販されている薬品以上の効果を期待できますし、医療にも取り入れられているようです。
薬品は発症している病気や体の不調で辛い体をすぐにラクにしてくれますが、根本治療にはなりません。
そこで、東洋医学の知恵を踏まえて穏やかな効果で健康維持や増進を期待して使われるのだと考えられます。
効能の個人差には注意してくださいね。
プロポリスの有効成分は15種類あります。(アルコール抽出法による)
- ・ドルパニン
- ・ケンフェライド
- ・アルテピリンC
- ・バッカリン
- ・クロロゲン酸
- ・4-カフェオイルキナ酸
- ・カフェ酸
- ・ρークマル酸
- ・ナリンゲニン
- ・ジフィドロケンフェライド
- ・ケンフェノール
- ・ピノセンブリン
- ・クリシン
- ・6-メトキシケンフェライド
- ・クリフォン
よく知られている言葉で言うと、フラボノイドが特に豊富です。
効能としては、抗菌作用、抗炎症作用、鎮痛・麻酔作用、免疫機能増強作用、抗酸化作用、つまり「守る」のが得意です。
切り傷などに塗布する場合は傷跡を残さないように治癒を促進する効果が考えられます。
更に、麻酔としての効き目は医療で使われる麻酔薬と比較したデータによると、局所麻酔に使われるキシロカインの3~4倍、5%濃度のノボカインと同じ程度の麻酔効果を持つとされています。
プロポリスを構成する物質のうち半分は樹脂なので、ミツバチがどの樹木から採取した樹脂が含まれているかによっても特徴付けられる効果の分類が考えられます。
原産国によってアレクリン、ユーカリ、カビンシンギ、ポプラ、松など・・・
詳しくなってくると、色で見分けが付きます。一番良質のものがグリーンプロポリスと呼ばれるキレイな緑色をしたものだということは知っておいてください。ブラジル産のプロポリスです。アマゾン地帯の大自然の中で生きるアフリカナイズドミツバチという種が作るプロポリスで、何となく想像しただけでもいかにも強そう。実際、とても凶暴な種らしいです。
良質なプロポリスとご自身に合った製品を見つけて、体の外も中も健康な体を目指しましょう。
2016年2月19日 カテゴリー: 様々なタイプのプロポリス